印象深いエピソードのひとつとしては、美浜地区ホールに聴覚障害者の方達が皆と同じように講演会や音楽会などに参加できるようホールに補聴システム(※磁気ループ)整備を促進してまいりました。
※磁気誘導ループ :広い部屋やホール等で補聴器に雑音が入らないようにするための機材
3年前、市内の聴覚障害者(中途失聴難聴者)の方達から、次のようなお話をうかがいました。市政だよりで知った市民講演会の募集に応募し、参加はできるようになったのですが、補聴器ではホールに磁気ループがないと聞き取りにくく、音楽もハレーションをおこすなどして楽しむことができないという訴えでした。
そこで、8名の中途失聴難聴の参加者の席を一部に設けて、ループをまわりに張って欲しいと要望しました。すでにアメリカなどでは公共施設のホールや大型民間施設には磁気ループが設置されているということを、私も調べて知っておりましたので、これまでも度々市に対して磁気ループの設置を求めておりました。
市では障害者施設の療育センターの会議室、ハーモニープラザのホールには設置されていたものの、他にはありませんでした。皆さんは会議などの際に、わざわざご自分達で磁気ループを張ってから会合をしなければならないという場合が多かったのです。
横浜市のアリーナで聴覚障害者の方達が皆と同じように音楽を楽しんでいる姿をみて、千葉市にも中途失聴難聴の方々が補聴器をしていても映画や音楽にどんどん触れられる機会を!との思いで推進してきました。
高齢社会は難聴社会です。
美浜区民ホールは検見川浜駅に近く交通の便もよく、市民参加の催しには障害の有無にかかわらず参加できる施設としてオープンできることを私も大変よろこんでおります。中途失聴難聴者の方々からも喜びの声が届いております。






