障害のある人もない人も共に生活できる街づくりに取り組みたいと思っています。
そのためには、障害者施設が身近な地域にあるということはすばらしいことだと思います。平成18年、稲毛海岸に「さいわい」という重度心身障害者の通所施設が開所しました。小さな施設ですが、保護者の方やボランティアの方々が必死で支えているという施設です。
施設経営のノウハウを施設長をはじめみんなが必死になって学んでいる最中という感じがします。
私はここに来るとホッとすると同時に、エネルギーが湧いてきます。通園している人、保護者、指導員、職員、ボランティアのみんなから力をもらいます。ここに通園している人たちは、本来ならば施設に入所か病院のベッドで生活しなければならないような、重い障害があるのですが、家から通っているのです。みんなを見ていると「生きる」ということが本当にすばらしいと心のそこから実感できます。お母さん達の明るさはどこからくるのでしょう。「私はマザーテレサになりたい」と他の障害者施設へもボランティアに行っている保護者の笑顔に脱帽です。
もっと障害のある人たちと交流できる場が身近にたくさんあると地域に理解の輪も広がっていくのではないでしょうか。また身近なところで共に働くようになれば、自分はどういう助けができるのかわかるのではないでしょうか。また、障害者の自立支援を推進するために特に知的障害者の就労を推進するために、市に要望しやっと非常勤嘱託職員の採用を実現しましたが、まだまだ壁は厚く、なかなか雇用の道がひらけません。「行政改革、職員数の削減という中で障害者を雇用するのは大変です」という職員の言葉にがっかりしました。「障害者を納税者に」とがんばっている障害者団体もあります。行政の職員の研修も重度障害者施設での研修もあっていいのではと思っています。






